ミラクル・リナックス、HAクラスタ製品を発表

ミラクル・リナックスは、「MIRACLE LINUX V4.0」に対応した高可用性クラスタ製品「MIRACLE CLUSTERPRO V3.1」を、12月12日から出荷開始する

» 2005年12月06日 11時31分 公開
[ITmedia]

 ミラクル・リナックスは12月6日、Asianux 2.0をコアに持つ「MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside」に対応した高可用性クラスタ製品「MIRACLE CLUSTERPRO V3.1 - Asianux Inside」を、12月12日から出荷開始すると発表した。

 同バージョンでは、Linuxカーネル2.6への対応のほか、カーネルダンプ解析機能が強化されている。また、ミラクル・リナックス独自の「MIRACLE CLUSTERPRO専用インストールCD」が用意され、これを使うことでCLUSTERPROのログ収集機能に加え、より詳細なOSログやOracle Databaseのログを一括収集できる。

 価格は60万円で、「MIRACLE LINUX V4.0」2ノードと「CLUSTERPRO」の2CPU分のライセンスが含まれる。MIRACLE CLUSTERPROは、サーバ間のデータ共有方法の違いで2製品が用意されている。「MIRACLE CLUSTERPRO SE」が共有ディスクを、「MIRACLE CLUSTERPRO LE」がデータミラーを使用する場合に使われる。今回の製品ではCLUSTERPROはSEおよびLEから選択可能。64ビット版も用意されている。

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