新サービスでは米主要都市で低空から撮影した写真を見られるようになり、その場所に関するメモ書きを作成して地図に張り付けることも可能。
米Microsoftは12月8日、地図・地域情報検索サービスVirtual Earthの新版となる「Windows Live Local」のβ版を公開した。
新サービスではニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガスなど米国の一部主要都市で、地図検索と組み合わせて低空から撮影した写真が見られるようになった。
写真は斜め45度の角度から撮影され、1つの地点を4方向から見ることができる。低空飛行で撮影されているため、建物や通りの様子がかなりはっきり分かる。表示は地図、衛星写真に切り替え可能。
地図上でマウスを右クリックするとサブメニューが表示され、その地点への行き方などが調べられるほか、「Add Pushpin」機能を使うとその場所に関するメモ書きを作成して地図に張り付けられる。この情報は電子メールやブログ、IMなどで共有できる。
アップデート版の「Location Finder」も組み込まれ、無線LAN対応のPCを使って自分の現在地を調べることが可能。また、行き方情報を印刷する際には地図でどの情報を表示するかをカスタマイズできるようになった。
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