日立、Xeon MP/3.16GHz搭載の4Wayサーバモジュールなど追加

日立製作所は、ブレードサーバを活用したサーバプラットフォーム「BladeSymphony」にXeonプロセッサを搭載したサーバモジュールを追加した。

» 2005年12月13日 14時59分 公開
[ITmedia]

 日立製作所は12月13日、ブレードサーバを活用したサーバプラットフォーム「BladeSymphony」にXeonプロセッサを搭載したサーバモジュールを追加した。12月15日から販売する。

 新たに追加されたのは、中規模データベースサーバなどの用途に向いたEM64T対応のXeon MP/3.16GHzを最大4基搭載できる「4Wayサーバモジュール」と、Webサーバ向けのEM64T対応Xeon/3.80GHzを最大2基搭載できる「2Wayサーバモジュール」の2製品、計4モデル。現行の4way/2Wayサーバモジュールに比べ、価格性能比を向上させており、2wayサーバモジュールにおいては最大約23%向上したという。

 同時に、SANによるサーバ/ストレージ統合を容易にする「SANスタートアップセット」も販売する。同セットには2wayサーバモジュール4台、シャーシ内蔵ファイバチャネルスイッチ、ファイバチャネルアダプタなどがセットになっている。個別機器を導入するのに比べ、20%ほど安価な価格設定を行った。また、二重化構成のセットも用意した。

 価格は、4Wayサーバモジュールが98万1750円から、Xeon/3.80GHzを搭載した2Wayサーバモジュールが61万9500円から、など。SANスタートアップセットは473万5500円から。

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