Oracleは、「PeopleSoft Enterprise」をOracle Fusion Middleware 10g Release 2のアプリケーションとして認定した。
米Oracleは12月13日、「PeopleSoft Enterprise」をOracle Fusion Middleware 10g Release 2のアプリケーションとして認定したと発表した。
これにより、顧客はOracle Fusion Middlewareを使って既存のPeopleSoftアプリケーションを保護・拡張・発展させることが可能になるとOracleは説明。Oracle E-Business SuiteとJD Edwards EnterpriseOneに加えてPeopleSoftアプリケーションが認定されたことは、顧客にとって短期的・長期的なメリットとなり、共通のサービス指向ミドルウェアプラットフォームによってOracleアプリケーション新バージョンへのアップグレードも容易になると述べている。
PeopleSoft向けのOracle Fusion MiddlewareはCPU当たり6万ドル。ポータル、BPEL、B2Bインテグレーション、シングルサインオンなどの主要コンポーネントが含まれる。
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