レッドハット、ゼンド・ジャパン、オープンソース・ジャパンの3社は、PHP言語のエンタープライズ市場に向けた取り組みで協業を発表した。
レッドハット、ゼンド・ジャパン、オープンソース・ジャパン(OSJ)の3社は12月14日、PHP言語のエンタープライズ市場に向けた取り組みで協業を発表した。
協業の第一弾として、Powerプロセッサ上の「Red Hat Enterprise Linux 4」(RHEL4)上で「Zend Core for IBM」の検証を行い、日本語環境での対応を開始している。
ゼンド・ジャパンが提供する「Zend Core for IBM」は、PHP5、IBMの「DB2 Client Runtime」「Cloudscape」およびGUIベースのPHP環境管理ツールをワンパッケージ化したもの。これにエンタープライズ向けPHPサーバ管理ソリューション「Zend Platform」や統合開発環境「Zend Studio」との連携させることで、PHPによるWebシステム環境を簡単に構築できるソリューションとなる。
OSJとゼンドでは、大規模システム向けに「Zend Core for IBM」「RHEL」「IBM System p5」を組み合わせたPHPによるWebシステム開発を推進していく予定。
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