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» 2005年12月19日 09時41分 UPDATE

2006年はどうなる? 2005年のオープンソース動向は激動だった (2/2)

[IDG Japan]
IDG
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 だれもが60という数字は多すぎるというが、適正なライセンス数については意見が分かれている。一方は、ライセンスが過多になると相互運用性に問題が生じる恐れがあると主張し、他方は、過少なライセンス数はソフトウェア技術革新の制限・阻害を招くと言って譲らないのだ。双方の対立し合う議論が、OSIにプレッシャーを与え続けている。

 2007年初頭にGPL(General Public License)の次期バージョンである第3版のリリースが予定されているが、これに何を含め何を省くかという問題をめぐっては、2006年を通して広範な論争が巻き起こるだろう。GPLは、無料のオープンソースソフトウェアにおける最も人気の高いライセンスである。

プロプライエタリベンダーによる取り組みも活発化

 大手企業の中で最も積極的にオープンソースに取り組んだのは、おそらくSunだろう。同社の主な動きとしては、2005年6月にUnixベースのOS「Solaris」をオープンソース化して「OpenSolaris」としてリリースしたことが挙げられる。しかし、開発者がこれをIBMの「PowerPC」などのプラットフォームに移植するようになるとは、Sunも予測できなかったろう。なお、同社はこの後、自社の全ソフトウェア製品ポートフォリオをオープンソース開発コミュニティに提供すると確約している。さらにSunは、「ハードウェアをオープンソース化する」同社の「UltraSparc T1」チップに関し、設計仕様を公開する方針も打ち出した。

 一方、2005年8月には、Novellが「OpenSUSE」プロジェクトを立ち上げて、同社の「SUSE Linux」オペレーティングシステムの開発にユーザーおよび開発者が参加できるよう計らっている。一方Computer Associatesは、2004年にリレーショナルデータベース「Ingres」をオープンソース化したが、今年に入ってこの技術をある株式非公開企業に売却した。当該の企業は、同ソフトウェアの開発/販売を行う会社を新たに設立するという。

 また、従来のプロプライエタリソフトウェアベンダーが、数社のオープンソース企業を争うように買収が相次いだ。IBMはミドルウェアを担う新興企業Gluecode Softwareを買収し、Oracleはフィンランドのデータベース開発企業Innobase OYを取得している。

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