日本コンピュウェアは、Javaアプリケーション性能解析ツールの最新版「DevPartner Java Edition 4.0J」の販売を開始すると発表した。
日本コンピュウェアは12月20日、Javaアプリケーション性能解析ツールの最新版「DevPartner Java Edition 4.0J」の販売を開始すると発表した。
現在、ブロードバンドの普及や技術のオープン化を背景に、基幹システムにインターネット関連技術を取り入れるケースが一般的になったことで、多くのプロジェクトがアプリケーションシステムの構築にJavaを採用している。
その中で、Javaアプリケーションの開発生産性と品質の向上においては、いかにコーディングやパフォーマンスの不備を減らし、短い期間で安定動作できるシステム開発が行えるかが課題となり、特に開発初期段階におけるテスティングの重要性が注目されているという。
DevPartner Java Edition 4.0Jは、J2SEやJ2EE環境での開発において、早期段階からパフォーマンスの改善を図り、安定したJavaアプリケーションの構築を可能にするJavaアプリケーションの性能解析ツール。
同製品の特徴は、Webブラウザ対応のユーザーインタフェースから、2クリックでJavaアプリケーションのボトルネックを特定することができるなどの操作性だ。システム開発者は、CPUやメモリの負荷、レスポンス時間、コード実行のカバレッジを表すグラフを用いて、Javaアプリケーションのオブジェクト、メソッド、トランザクションの状況を分析することができる。
また、マルチティアのアーキテクチャにまたがるJavaアプリケーションのパフォーマンスのボトルネックを特定し、問題点の解析や分析を短期間で行うことも可能という。
そのほか、レポート機能、ソースコード静的分析機能、JUnitとの連携機能の強化、パフォーマンス分析、メモリ分析、テスト カバレッジ分析、静的コード解析機能などが提供される。
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