AOLダイアリー、「ブログトーク」を正式公開

AOLダイアリーは27日にメンテナンスを行い、掲示板機能「ブログトーク」の正式公開をスタート。同時に、ダイアリーの機能修正も行った。

» 2005年12月28日 15時12分 公開
[ITmedia]

 イー・アクセスのブログサービス「AOLダイアリー」は27日にメンテナンス作業を実施し、機能の修正と改善を行った。

 その一つは、11月24日よりβ公開されていた掲示板機能「ブログトーク」(関連記事)が、各種修正を施した上で正式版として公開されたもの。

 正式版開始に当たり、カテゴリー・サブカテゴリーの再編、スレッドの最新アクセス日時順から最新レス日時順への並び替えを実施。また、スレッド作成者へのメールお知らせ機能としてスレッド・レス編集時にもメールが届くようになっていたものを、レス投稿時のみに届くよう修正された。

 さらに、各スレッドの「URLをケータイに送信」ではクリックするとメールソフトが起動するように修正。レスごとのURLを個々に固定することで、スレッドマスターによってレスが削除された場合に配慮した。これは、ほかのレスURLが変化しないため、任意のページからレス自体にリンクされた際、内容の相違が起きないように修正されたもの。

 また、正式版ではダイアリーとの連携が強化され、ダイアリーの禁止ワード、トラックバック元URLの制限といった「制限機能」での設定について、スレッドに対しても適用されるようになっている。

 今回のメンテナンスでは、ダイアリー機能も修正が行われている。

 コメント投稿者名の表記が、これまでの「〜さん」から「投稿者:〜」へと変更されている。ただし、変更以前に登録されたコメントに関しては、末尾に「さん」が付加されることを前提とした名前入力が多数あったため、「投稿者:〜さん」の形式で表示するとのこと。また、「コメント」「トラックバック」「ReadMore」をクリックした場合には、直接それらが表示されるように修正されている。

 また、記事ページのtitle表記を「{記事タイトル}:{ダイアリータイトル} - AOLダイアリー」に変更、お気に入りや検索エンジンの検索結果などでAOLダイアリーの記事が見付けやすくなるように配慮した。

 ほかにもサイドメニュー関連では、「最新記事」中の「トップ記事」を投稿順に変更したほか、「新着記事」など最新情報の表示可能件数を最大15件まで拡大している。また、「最新のコメント・トラックバック」のタイトルや本文表示を15文字に拡大した。

 基本設定中の「タイムゾーン」選択プルダウンを廃止して、設定画面のシンプル化も図った。この変更に伴う機能やサービスへの影響はないとのこと。

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