広がる顧客やパートナの支持、さらにアクセルを踏み込むインテル Itanium 2 プロセッサ ファミリ
第1回 インテル Itanium プロセッサ ファミリの未来は「バラ色」か?
第2回:思わずインテル Itanium プロセッサ ファミリを選択したくなるこれだけの理由
第3回:HPの戦略に見るインテル Itanium プロセッサ ファミリの真のメリット
インテル® Itanium® 2 プロセッサ×HP Integrity特別対談
衝撃のプロセッサ事情――インテル® Itanium® 2 プロセッサという“決断”
“場当たり”的なサーバ選びから脱却せよ!――HP Integrityサーバの実力
ヒューレット・パッカードが挑んだ世界最大級規模のシステム統合がもたらしたもの
ついに登場した新チップセット「HP sx2000」、その魅力を探る
ビジネス変革の切り札--TIBCOのリアルタイムソリューション
動き始めたデュアルコア インテル® Itanium® 2 プロセッサ、本当の大変革がここから始まる
企業の“今日”を見せるインフォマティカ――全社規模のデータ統合
真のBPMの実現に必要な機能と性能を備えた「Hyperion System 9」
ITmedia 2006年はどのような年になるでしょうか。
阿部 インテル® Itanium® 2 プロセッサは2001年の発表以来、4年半にわたって改良が重ねられてきました。インテルとしては2006年をエポックメイキングな年にしたいし、なるだろうと期待しています。インテル® Itanium® 2 プロセッサのエコシステムも整いつつあります。次世代のインテル® Itanium® 2 プロセッサ(開発コード名:Montecito)という、インテル® Itanium® プロセッサ・ファミリでは初めてとなるデュアルコアプロセッサが登場し、従来のプロセッサに比べてさらなるパフォーマンスの向上を実現しています。それと同時に、プロセッサ上でより柔軟なシステムを構築するために、インテル® バーチャライゼーション・テクノロジという「仮想化」の技術をプロセッサ・レベルでサポートする機能を実装することにより、さらに柔軟で、かつ可用性の高いソリューションを提供していく予定です。
インテル® Itanium® 2 プロセッサの世代がまた一つ上がるといってもいいでしょう。2005年もインテル® Itanium® 2 プロセッサにとっては記念すべき年でしたが、2006年はさらに上をいくエポックメイキングな年になると思います。日本HPをはじめとする日本のハードウェアメーカーの協力を得ながら、インテル® Itanium® 2 プロセッサの普及に弾みを付けていきたいと考えています。
松本 2006年は、経済環境の改善もかなり期待できると思います。それを背景に、日本のIT投資も攻めに転じるのではないでしょうか。ただ、投資効果は厳しく求められますので、まさしくインテル® Itanium® 2 プロセッサ搭載HP Integrityサーバのような、性能が高く、かつ信頼性も高く、そして仮想化技術のような将来の技術が盛り込まれたサーバには大きなチャンスがあると思います。
また、西暦2000年問題でシステムを更改したあと、不幸にも経済環境が良くなかったため、企業はずっと使い続けてきています。2006年にはそのシステム更改が必要になってきます。
これらがあいまって、われわれも積極的に事業展開できますし、顧客と課題解決に向けて一緒に歩み出せる年になると期待しています。
阿部 今回、インテル® Itanium® 2 プロセッサがHP Integrity BL60pブレード型サーバに搭載されましたが、ブレードは顧客の選択肢を拡げるという点で非常に重要な意味を持っています。かつてインテルは、動作クロック数にこだわり、発熱の問題を抱えてしまいましたが、2006年以降は消費電力当たりの性能も2倍、3倍に高めていきます。それは可用性にも効いてきます。ブレードサーバのラインアップがさらに増えるような努力を絶え間なく続けていきます。
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提供:インテル株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社
制作:ITmedia エンタープライズ編集部/掲載内容有効期限:2006年6月30日