FJB、オペレーターが顧客画面を共有するWebヘルプデスクサービス

FJBは、同社のITシステム運用サービスにおいて、日本オラクルの「Oracle Collaboration Suite」の機能を活用した「Webヘルプデスクサービス」の提供を開始した。

» 2006年01月17日 20時51分 公開
[ITmedia]

 富士通ビジネスシステム(FJB)は1月17日、同社のITシステム運用サービスにおいて、日本オラクルの「Oracle Collaboration Suite」の機能を活用した「Webヘルプデスクサービス」の提供を開始した。

 FJBは現在、ITシステム運用を支援する「@onestopITMS」サービスを展開しているが、PCの高機能化やシステムの高度化に伴い、顧客が抱えるトラブルも多様化、より迅速な対応を行うことが求められていた。そこで、同サービスの強化を目的に、Oracle Collaboration Suiteが備えているWeb Conferencing機能を活用したWebヘルプデスクサービスを開発したという。

 Webヘルプデスクサービスは、オペレーターが顧客のデスクトップ画面を表示しながら顧客をサポートできるのが特徴。顧客の環境が目視できるため、電話によるサポートだけでは難しかった状況確認や操作支援が可能となり、より迅速な解決支援を行えるという。オペレーターが顧客のPCを直接操作することも可能だとしている。

 FJBでは、今回のサービス強化を皮切りに「FJBネットワークサービスセンター」をITマネジメントサービスの中核センターとして拡大。Oracle Collaboration Suiteの機能を活用したWebセミナーの開催や、製品・サービスの情報発信などのサービスを展開していく予定としている。

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