CPIは、共用レンタルサーバサービス「シェアードプラン」に最新のCMSを簡単に導入できる「CMSインストーラー」でZen Cartの対応を発表した。
ホスティングサービスベンダーのCPIは1月17日、共用レンタルサーバサービス「シェアードプラン」(G1-G5)で提供中の「CMSインストーラー」に「Zen Cart」のインストール機能を追加した。
Zen Cartは、ECサイトを構築するためのオープンソースソフトウェア「osCommerce」を元に開発されたショッピングサイトのサーバサイド運営ツール。osCommerceと比較して機能強化が行われており、XHTMLやCSSを利用したレイアウトやデザインの変更、複数ショップの開設などさまざまな機能を搭載している。
「CMSインストーラー」は、CPIが用意したCMSソフトウェアをインストールするための機能であり、サーバ管理ツール「コントロールパネル」に設置。初めにソフトウェアを選択し、設定項目に必要事項を入力するだけでインストール作業が完了する。ただしインストール後は、セキュリティーホールなどの対応も含めて、ユーザーの責任の下に運用管理を行う必要がある。
今回の追加によって、XOOPSとosCommerceに加えてZen Cartも簡単にインストールすることができるようになった。同社では、今後も利用価値の高いCMSソフトウェアに対応した「CMSインストーラー」を随時追加していく予定という。
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