2005年11月の北米参入に続き、日立は同社の統合サーバプラットフォームを韓国へも展開させた。
日立製作所は23日、韓国の合弁会社LG日立を通じて同社のサーバプラットフォーム「BladeSymphony」を現地販売開始することを発表した。
同社リリースによれば、2009年には韓国のブレードサーバ市場シェア15%獲得を目指しており、プラットフォーム事業におけるグローバル戦略をさらに拡大させる一環となっている。既報のように2005年11月には北米市場に参入していた。
BladeSymphonyは、Itanium 2プロセッサを採用するスケールアップ(スケールダウン)にも柔軟に対応できるよう、日立グループの製品群を統合させている。さまざまな業界で利用できるよう同社の事業展開を集約させたサーバプラットフォームがコンセプト。
BladeSymphonyは2004年9月、オープン化を狙い発表された(関連記事)。
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