Lotus Notes 7をMac OS X 10.4「Tiger」に対応させ、Intelプロセッサ搭載のMacもサポートする。
IBMは1月23日、Lotus Notes/DominoのMac OS対応強化とモバイルオプション拡大を発表した。Lotus Notes 7をMac OS X 10.4「Tiger」に対応させ、インスタントメッセージングのLotus Sametimeを統合する計画。Appleから新しく登場したIntelプロセッサ搭載のMacもサポートする。
また、ブラウザベースのメッセージングクライアントDomino Web Accessでも、Firefoxブラウザを通じて新たにMacサポートを盛り込む。
パートナーとの提携を通じたモバイルオプションも拡大する。Research In Motion(RIM)のBlackBerry、NokiaのBusiness Centerモバイルアプリケーションプラットフォーム、Good TechnologyのGoodLinkワイヤレスメッセージングサービスなどがLotus Notes/Domino 7への対応を計画している。
IBMは同日、コードネーム「Hannover」と呼ばれる次世代Lotus Notesのデモを初公開し、Lotus Dominoの次期メジャーリリースを発表。Domino次期バージョンではサービス指向アーキテクチャ(SOA)のサポートなどが盛り込まれる。いずれも2007年にリリースの予定。
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