SQLや開発言語を駆使することなく、OracleやDB2、MySQLなどのデータベースを扱えるWindows版ソフトウェアをアスキーソリューションズが販売。
アスキーソリューションズは31日、散在するデータベースを統合し、分析が可能なソフトウェア「QueryMagic」を販売開始した。価格はダウンロード版が1万7640円/1ユーザー、パッケージ版が2万790円/1ユーザー、企業や教育機関導入を見据えたボリュームディスカウントも用意されている。
QueryMagicは社内に散在しているデータをさまざまな条件から扱える。その利用には、抽出、加工、編集、追加に加え、削除を施すデータ処理、分析ソフトウェアを装備。
データベースは、Oracle、Microsoft SQL、IBM DB2、MySQL、PostgreSQLに対応し、ほかのデータベースともODBC経由で接続することでデータ抽出を可能としている。従来であれば、SQLや開発言語Perlなどのスキルも必要となっていたが、QueryMagicを利用することでExcelを使うような感覚でデータベースを扱えるようになるという。
抽出した結果はCSV、XML形式などで保存され、新たなデータベースとして再利用することも可能。
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