アプティ、IBMメインフレームに接続できるノート型シンクライアント

アプティは、セキュリティ対策と運用コストの削減に適したノート型シンクライアント「SecureTerminal Note」を発表した。

» 2006年02月02日 15時28分 公開
[ITmedia]

 アプティは2月2日、セキュリティ対策と運用コストの削減に適したノート型シンクライアント「SecureTerminal Note」を発表した。

 A4ノートサイズのシンクライアントで、IBMメインフレームおよび「IBM System i5(iSeries、AS/400)の端末エミュレータを搭載した。HDDやファンを持たないため、駆動部がなく機器の故障が少ないほか、外部記憶装置の接続を制限すれば、情報の持ち出しを防止することが可能だ。

 システム管理者がセンター側でSecureTerminalを一括管理できるSNMP管理ツールを無償で提供する。このツールを利用して、端末の各種設定のほか、起動、終了、再起動、遠隔操作などが行える。ミニPCIスロットに装着する無線LANモジュールもオプションで提供する。

 価格は、オープンプライス。官公庁、大学・教育機関、病院・医療機関などをターゲットに、初年度1万台の販売を目指す。

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