マイクロソフトの最新サーバプラットフォーム、Windows Server 2003 R2の日本語版が発売開始

マイクロソフトのサーバOSであるWindows Server 2003のアップデート版となる「R2」日本語版が発売された。

» 2006年02月03日 14時31分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは、Microsoft Windows Server 2003の更新版であるMicrosoft Windows Server 2003 R2(以下R2)日本語版の提供を2月3日から開始した。

 R2は、現行のWindows Server 2003 Service Pack 1(SP1)を基盤とした最新のアップデート版。ブランチオフィスサーバ(支店などに設置された遠隔地サーバ)の管理性を高め、ID管理によるシングルサインオン機能の提供、またSANなどのストレージ管理負荷を軽減する機能などが新たに盛り込まれている。

 これらの新機能については、必要なコンポーネントだけを管理者が追加インストールし利用することが可能。

 R2のボリュームライセンスプログラムにおける提供は2月1日から、パッケージ製品は2月3日から発売される。価格はEnterprise EditionおよびEnterprise x64 Editionのパッケージ版(25クライアントアクセスライセンス付き)が719,000円(推定小売価格)、Standard EditionおよびStandard x64 Editionのパッケージ版(5クライアントアクセスライセンス付き)が176,000円(推定小売価格)などとなっている。

 ハードウエアパートナーからはR2搭載モデルが、またISVパートナーからは対応アプリケーションが順次提供される。

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