クライムが.NET採用のDBレプリケーションツールをリリース

クライムは2月9日、高速DBレプリケーションソフト「DBMoto5」の販売を開始した。DB接続に.NETプラットフォームを利用している。

» 2006年02月09日 12時03分 公開
[ITmedia]

 クライムは2月9日、DBレプリケーションソフト「DBMoto5」の販売を開始した。

 DBMoto5は、米HiT Softwareの開発による、Microsoft .NETプラットフォームを採用したレプリケーションツール。Oracle、DB2 UDB/Cloudscape、SQL Server、MySQL、PostgreSQL、Sybase ASEといったDBのレプリケーションに対応する。レプリケーション設定を行う管理ツール「Enterprise Manager」と、.NETを利用してDB接続を行うエンジン「DBMoto Engine」の2つのコンポーネントで構成され、リフレッシュ、ミラーリング、シンクロナイゼーションの3つのレプリケーションモードをサポートしている。

 主な新機能として、マルチスレッドを使った多重レプリケーション、シンクロナイゼーションモードでのコンフリクト検知・回避、レプリケーションのリアルタイム監視、パフォーマンスの向上などが挙げられる。

 DBMoto5の価格はオープンプライス。2006年度の販売目標は100セット。

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