HPとレッドハット、Linux構築・管理サービスで協業

日本HPとレッドハットは、Linuxシステムに関するサービス提供において協業すると発表、HPを窓口とするシステム構築サービスを開始した。

» 2006年02月15日 15時24分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とレッドハットは、Linuxシステムに関するサービス提供において協業すると発表した。

 今回の協業では、レッドハットが提供する「レッドハットグローバルプロフェッショナルサービス」におけるシステム構築サービスを、日本HPの定額ソリューション「HPエクスプレスサービス」として提供していく。

 第一弾として、レッドハットのLinuxシステム運用管理サービス「RHNサテライトサーバ構築支援サービス」をHPエクスプレスサービスとして同日より販売を開始した。このサービスでは、日本HPが窓口となり、ハード、ネットワーク、Linux OS部分の構築を担当し、パッチの管理やプロビジョニングなどのサテライトサーバ機能の部分をレッドハットが担当する。サービスの価格は税込で157万5000円から。

 両社はこれまで、Red Hat Enterprise Linuxのサポート提供やレッドハット社内に専任のテクニカルスタッフを配置するなど保守・技術面での協業してきたが、サービス分野でも協力してLinuxシステムの導入を推進するとしている。

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