ミラクル・リナックス、教育機関向けライセンスを発表

ミラクル・リナックスは、教育機関向けライセンス「MIRACLE LINUX V4.0 Education Pack」を、2月24日から出荷開始すると発表した。

» 2006年02月23日 21時30分 公開
[ITmedia]

 ミラクル・リナックスは2月23日、Linux技術者の育成支援を目的に、教育機関向けライセンス「MIRACLE LINUX V4.0 Education Pack」を、2月24日から出荷開始すると発表した。

 同ライセンスは、大学や専門学校などの教育機関や研修ビジネスを展開する企業および団体向けに、安価なライセンスで提供するもの。教育向け用途のみでの利用となり(購入時に確認される)、次期バージョンへのアップグレードもできないようになっている。

 加えて、専用のサポートサービス「MIRACLE LINUX Education Packサポート」も提供される。このサービスは必須となっており、同一施設内で50台(50サーバライセンス)までを1サポートとして契約する形となる。サポートは電話、FAX、メールなどで無制限に対応する。ただし、そのサポート範囲はLinux基本コマンドの使用方法やX Window Systemの設定、インターネット接続設定、各種サーバ(Apache/Mail/Samba/DNS/DHCP/NIS/FTP/PostgreSQL)設定のみに限定されるほか、問い合わせも一人に集約することとなっている。

 価格は、「MIRACLE LINUX V4.0 Education Pack」が5サーバライセンスで5万2500円。5サーバ追加ライセンスも同額。「MIRACLE LINUX Education Packサポート」は1年間当たり15万7500円。

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