日立情報、中小企業向け会計ASPサービスで税理士事務所などと協業

日立情報システムズは、中小企業向けの会計ASPサービス「AccountMate」において、税理士事務所や保険代理店と協業する。これら販売パートナーを通じて、新規顧客の拡大を図る。

» 2006年03月08日 17時57分 公開
[ITmedia]

 日立情報システムズは3月8日、中小企業向けの会計ASPサービス「AccountMate」において、税理士事務所や保険代理店と協業すると発表した。第一弾として、椎葉税理士事務所と保険代理店のハンズと提携する。

 AccountMateは、企業会計の基本機能に加え、税理士事務所と帳簿上のコミュニケーションを行える機能を提供する会計ASPサービス。税理士が付箋機能により記帳指導を行えるため、中小企業にとっては税法改正などに関する正確な知識を持つ必要が減るほか、税理士事務所などには、顧客に直接出向くことなく、記帳指導・税務相談対応を行えるメリットがある。

 今回、AccoutMateの販路拡大を目指す日立情報と、顧客へ税務・経営コンサルティングなどの高付加価値サービスを効率的に提供したい椎葉税理士事務所、ハンズとのニーズが一致。2社を通じた新規顧客の獲得を目指す。日立情報では、今後も全国の税理士事務所、保険代理店、経営コンサルティング会社などと順次協業を進め、AccoutMateの拡販を図る。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ