「SBS 2003導入に駆け付けます」、MSが中小企業向けIT導入支援サービス

マイクロソフトは、中小企業向けサーバ製品「Windows Small Business Server 2003」の導入設定を訪問支援する「駆けつけ導入支援サービス」プログラムを発表した。

» 2006年03月16日 16時27分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは3月16日、中小企業向けサーバ製品「Windows Small Business Server 2003」(SB Server 2003)の導入設定を訪問支援する「駆けつけ導入支援サービス」プログラムを発表した。第一弾として、パートナーのりんくるが3月20日からサービス提供を開始する。

 システム管理者がいない中小企業が早期にセキュアな情報共有システムを立ち上げられるように、顧客先に訪問してIT導入を支援するプログラム。パートナー各社と連携することで、中小企業に適したサービスに拡張していく。

 まずは、りんくるが3月20日から東京、大阪、名古屋など主要都市7都市で、SB Server 2003の設定やインターネット接続、「Exchange Server 2003」や「Windows SharePoint Services」を利用したメッセージングとコラボレーション環境の導入支援サービスの展開を開始する。価格は8万8000円から。

 りんくるでは、オプションサービスとしてActive Directoryを利用したアクセス設定管理や「Windows Server Update Services」を利用したセキュリティパッチの配布管理などの設定を行う「セキュリティ設定サービス」、社外から共有ドキュメントや電子メールなどにリモートアクセスできる「リモート接続設定サービス」のメニューも用意する。

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