米Informaticaの日本法人、インフォマティカ・ジャパンは3月24日、社長に前コグノスのエリアバイスプレジデント、内田雅彦氏が就任したことを明らかにした。
データインテグレーションソリューションを展開する米Informaticaの日本法人、インフォマティカ・ジャパンは3月24日、社長に元コグノスのエリアバイスプレジデント、内田雅彦氏が就任したことを明らかにした。
インフォマティカは2004年に日本法人を設立、「Informatica PowerCenter」を中心に日本企業のデータ統合基盤を支えるソリューション展開を行っている。
これまではパートナー企業とともに、国内の金融機関、製造業、官公庁などの大手企業、団体への導入で実績を積んでいた同社。今後も、内田氏の経験をベースに、営業活動を強化するとしている。
内田氏は「複雑な業務プロセスや企業グループ内に散在する多岐にわたるシステムが企業価値向上の妨げになっている。この課題を解決するために企業内外におけるデータ統合に着目し、既存の情報資産から最大限の価値を引き出す」と話している。
同社は世界で2400社以上の導入実績があり、今後もパートナーシップの拡大を通じて、日本市場でのビジネスを展開していく考えだ。
社長に就任した内田氏は、日本ディジタルイクイップメント、日本オラクル、コグノスを経て現職に就く。
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