RSSリーダープラグイン、Sleipnir向けのHeadline-Reader RC1リリース

フェンリルは27日、同社が提供するタブブラウザ「Sleipnir」専用プラグインとしてクライアント型RSSリーダーの「Headline-Reader Plugin RC1」をリリースした。

» 2006年03月28日 17時26分 公開
[ITmedia]

 フェンリルは3月27日、同社が提供するタブブラウザ「Sleipnir」専用のRSSリーダープラグイン「Headline-Reader Plugin RC1」をリリースした。

 同プラグインはSleipnir 2.4 β版上で利用可能であり、ブラウザとともに無料提供されている。動作環境はWindows 98/98SE/Me/2000/XP(Windows XP SP2以上を推奨)、必要メモリは64Mバイト(128Mバイト以上を推奨)。

 Headline-Reader Plugin RC1は、 InfoMakerが提供するRSSリーダー「Headline-Reader」の主要機能を継承したもの。新機能を加えたSleipnir用プラグインとしてリリースした。

 Headline-Readerからは、更新時フィルタ/検索フォルダ/記事リストの絞り込みなどの3種類のフィルタ/検索、OPMLインポート・エクスポート機能、そしてリカバリ機能などが継承されている。対応フィード規格には、RSS 0.91/0.92/1.0/2.0、Atom 0.3/1.0の主要なものをカバー。BASIC認証が必要なフィードにも対応している。

 今回のプラグインに含まれる新機能としては、Sleipnirの設定とは別に独立したタブ動作設定、「後で」「ToDo」「知識」「重要」などの7種類の保護フラッグを用いたマーキングの搭載が挙げられる。ブラウザエンジンはInternet ExplorerとGeckoの2つに対応しており、文字コードのUnicodeに完全対応している。フィードに含まれるキーワードを概要タブにピックアップして表示する機能や、Headline-Reader Pluginに追加するWebフィードを検索可能な「Sleipnir Feed Search」もある。

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