UFJニコス、日立のIPテレフォニーサーバと端末など大量導入

UFJニコスは本社移転を機にIPテレフォニーソリューションを構築した。日立のIPTOWER-SP TM2000を核とした端末など1000台規模のシステム構築。

» 2006年03月30日 12時53分 公開
[ITmedia]

 日立製作所のIP電話システムがUFJニコスの本社(秋葉原UDXビル)で採用され、稼働を開始した。オフィス在席者の電話取り次ぎや業務負荷の軽減、TV電話の活用などが目的とされたもの。

 導入システムは、IPテレフォニーサーバ「IPTOWER-SP TM2000」が2台、端末として利便性向上のためにPHSが250台、従来の固定電話と互換性を持たせてアプリケーション連携が可能なIP多機能電話機が750台となっている。

 UFJニコスでは、日立のIPテレフォニーソリューション採用について、これまでのPBXで実現してきた機能を踏襲しつつ、新規導入するPHSやIP多機能電話機などを使い分けられること、新規導入の電話機と連携可能なソフトフォン活用でTV電話やグループウェア機能などと連携可能、IPテレフォニーサーバの規模に応じたラインアップの豊富さと拡張の柔軟性、そして専用のOSとハードウェアであるためウイルス感染に強固なシステムである点を挙げている。

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