クライアント型SOAを実現するミドルウェア「IdbA」ホワイトペーパー

サイオの「IdbA」は、クライアント型SOAを実現するJavaベースのミドルウェア。既存のサーバ資産に手を加えずにクライアント側だけで対応し、コンポーネント単位で開発するため柔軟性も高い。

» 2006年04月10日 16時00分 公開
[ITmedia]

 一般にSOA(サービス指向アーキテクチャ)を使ったシステムでは、大型のJavaアプリケーションサーバを前提とすることが多い。だがそれでは SOAのメリットである再利用性を高めることはできない。サイオのJavaベースのミドルウェア「IdbA(アイ・ディー・ビー・エー)」はSOAをクライアントのPC上で実現するため、開発コストを大幅に削減できる。また、JavaベースであるためJava技術者であれば機能追加が容易で、リッチクライアントの作成も可能になる。

 最新バージョンの「IdbA R2.0」では、クライアント型SOA開発環境を大幅に強化している。たとえば、GUI画面設計および作成がより簡単に行えるようになり、外部サーバとの接続性が向上した。また、Eclipseのプラグインに対応した開発テンプレートツールが提供され、ソースやビルド用ファイル(antスクリプト)を自動生成できる。

 ここでは、IdbAが必要とされる理由、IdbAの概要、および導入事例について紹介する(2006年3月3日に開催された「@IT リッチクライアント カンファレンス III」配布資料)。

 この講演資料のダウンロードは、下記リンクから。

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