日本HP、製造業向けにRFIDタグ付け出荷対応ソリューションを提供開始

日本HPは4月14日、製造業向けとしてRFIDタグ付け出荷を支援する「HP RFID コア・インテグレーション・パッケージ」の提供を開始した。

» 2006年04月14日 19時31分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカードは4月14日、製造業向けにRFID(無線IC)タグ付け出荷を支援するソリューション「HP RFID コア・インテグレーション・パッケージ」の提供を開始した。

 同パッケージの内容は、出荷業務におけるRFID導入コンサルティング、RFIDタグ付け出荷に必要となる機器一式の提供、RFIDタグ付け出荷用システムの構築および導入、動作実績のあるGen2 RFIDタグラベルの提供(オプション)からなる。

 顧客の既存の出荷業務体系を最大限に活かし、、かつ変更を最小限に抑えるためのコンサルティングや、日本HPによって導入検証済み機器の一括調達・提供など、トータル的なRFID対応出荷システムの構築および導入ソリューションとなる。

 提供される機器類は、今後利用が拡大するとみられる次世代の国際標準規格、Gen2 RFIDに対応している。

 提供価格は、RFID導入コンサルティングが480万円から、Gen2 RFID対応機器一式が700万円から。RFIDシステムの構築およひ導入は個別見積りとなる。

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