オープンソースのOLAPツールがLGPLに対応

アイエイエフコンサルティングは4月20日、オープンソースのOLAP(多次元分析)ツールの新バージョン「OpenOLAPリリース2.1」をリリースした。

» 2006年04月20日 09時54分 公開
[ITmedia]

 アイエイエフコンサルティングは4月20日、オープンソースのOLAP(多次元分析)ツールの新バージョン「OpenOLAPリリース2.1」のソースコードを公開した。

 OpenOLAPは、顧客・販売などに関するデータを集計、多角的に分析して経営や営業活動に役立てることのできるオープンソースのOLAPツール。動作環境としてLinux、WebアプリケーションサーバにApache/Tomcat、DBMSにPostgreSQLを利用する。新バージョンでは、最新のシステム環境としてTomcat 5.5、PostgreSQL 8に対応した。

 また、リリース2.1よりライセンス形態を従来のGPLからLGPLに変更。商用製品にOpenOLAPを組み込んだ場合にも、そのソースコードを公開する必要がなくなる。同ツールはオープンソース開発環境サイト(SourceForge.jp)よりダウンロードできる。

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