日本オラクルとネットマークス、内部統制に不可欠のアイデンティティ管理分野で協業

日本オラクルとネットマークスは、企業の内部統制強化とコンプライアンスの実現に向けて共同で統合ソリューションを提供すると発表した。

» 2006年04月25日 17時22分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルとネットマークスは、企業の内部統制強化とコンプライアンスの支援を目的とする、アイデンティティ管理分野において協業することを発表した。

 企業におけるアイデンティティ管理では、各種システムの利用者に関するID(個人識別情報)やパスワード、アクセス権限の設定や管理を適切かつ一元的に行うことが求められる。日本オラクルは、こうした認証情報を統括して管理するための基盤製品群「Oracle Identity and Access Management」を今夏から出荷開始する。

 これに伴って戦略的パートナービジネスを展開、その第一弾として認証・権限管理で豊富なインテグレーション実績のあるネットマークスとの協業を行う。IPテレフォニーやVPN、ワンタイムパスワード製品などのデバイスとセキュリティ基盤の連携を実現する「アドバンストソリューションパートナー」として、本製品群のインテグレーションや関連ソリューションの開発を共同で実施していく予定。

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