データセンターおよびサーバルームへのブレードサーバの導入方法ホワイトペーパー

サーバルームなどに導入したブレードサーバを安定的に稼働させるには空調設備設計が不可欠だ。効率的な空調設備を設計するにはどのようにすればよいのか。

» 2006年05月24日 14時23分 公開
[ITmedia]

 データセンターやサーバルームにブレードサーバを導入するときに見過ごされがちなのは、空調設備設計だ。ブレードサーバを導入し、安定稼働させるには、冷却のための空調設備が適切に設計されていなければならない。しばしばオペレーターが行う誤りとして、既存の空調設備で温度を下げる、ラック天井部にファンを設置するなどがある。

 これらの処置は根本的な解決にはならない。問題となるのは部屋全体の温度やラックそのものの排気能力ではなく、通気がうまく行われているかどうかだからだ。実際、ブレードサーバを導入した多くのデータセンターやサーバルームでは十分な通気が提供されておらず、オーバーヒートがいつ起きてもおかしくない状態だった。

 ブレードサーバの導入にあたっては、システム要件と設備施設などの制約を考慮し、効率的な空調設備設計をすべきである。ここでは、APC創設者であり、CTO(最高技術責任者)のニール・ラスムセンが、効率的な空調設備設計の手法を解説する。

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