NEC、WebOTXのシェア拡大を目指した新パートナー支援プログラムを開始

NECは自社製アプリケーションサーバ「WebOTX」のシェア拡大を図るため、新たなパートナー支援プログラム「WebOTX WORKS」を同日から開始することを明らかにした。

» 2006年06月02日 18時57分 公開
[ITmedia]

 NECは6月1日、自社製アプリケーションサーバ「WebOTX」のシェア拡大を図るため、新たなパートナー支援プログラム「WebOTX WORKS」を同日から開始することを明らかにした。新施策は、主に独立系ソフトウェアベンダー(ISV)を対象としており、ビジネスパートナーとなるISVを技術面、営業面から支援する。

 NECはこれまで、ビジネスパートナーの支援施策として「パートナープログラムforソフトウェア」を提供していたが、今回はこれを製品別プログラムとして展開する。

 具体的には、WebOTXをアプリケーションサーバとして採用するパートナーに対して開発ライセンス、検証/評価環境の提供、最新技術情報の提供、プロモーション支援を行う。これにより、ISVが提供するパッケージ製品のミドルウェアとしてWebOTXが採用されるよう促す考えだ。2年間で100社のパートナー獲得を目指す。

 なお、WebOTX WORKSへの加盟は無償。同社は新規パートナーの募集を目的に、6月7日において説明会を開催する。

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