ニューズウォッチ、ニュースやブログを3800トピックでランキング

ニューズウォッチが運営する検索ポータルサイト「フレッシュアイ」は、ニュースやブログなどの最新情報を活用し、あらゆる角度からランキング表示する実験スペース「フレッシュアイラボ」をリリースした。

» 2006年06月13日 17時37分 公開
[ITmedia]

 ニューズウォッチは6月12日、同社が運営する検索ポータルサイト「フレッシュアイ」において、約3800のトピックに自動分類されたニュースやブログなどの最新情報を対象に、言語処理技術を駆使した切り口で表示する実験スペース「フレッシュアイラボ(freshEYE Laboratory)」をオープンさせた。

 フレッシュアイラボでは、フレッシュアイの主要メニューである「フレッシュアイNewsWatch」や「フレッシュアイVoiceWatch」で掲載している、ニュースやブログ、草の根ジャーナリストなどの最新情報を、さまざまな切り口で分析してグラフや表を使って表示する。

 フレッシュアイラボの最大の特徴は、リアルタイムで収集して自動分類するニュースやブログなどの情報すべてを、約3800のトピックに関連付け、そのトピック別に加工や一覧表示ができること。リアルタイムでの収集や自動分類には、ニューズウォッチ独自の技術である検索技術や言語処理技術が活用されている。

 開設時点では、登場する人名を記事数やクリック数でランキング表示する「人名ランキング」、話題となっている地域をランキングする「国別、都道府県別ランキング」、関心が高まっているトピックから「急上昇度」を計算してランキング表示する「急上昇ランキング」 、そしてトピック別記事数シェアグラフなどのグラフ表示などが提供される。急上昇ランキングは1時間ごとに更新される。

 フレッシュアイラボで実験されたツールは、フレッシュアイNewsWatchやフレッシュアイVoiceWatch上にて、逐次実装していく予定だという。

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