東芝ソリューションと沖電気工業は6月14日、互いの製品を組み合わせたコールセンターソリューションの販売に関して提携を結んだ。
東芝ソリューションと沖電気工業は6月14日、コールセンターソリューションの販売に関して提携を結んだ。国産の業務パッケージとCTIプラットフォームを組み合わせて提供することにより、日本独自のニーズに柔軟に対応できるとしている。
今回の提携では、東芝ソリューションの統合コンタクトセンターソリューション「CT-SQUARE」に、沖電気工業のCTIプラットフォーム「CTstage」を組み合わせ、規模を問わず企業向けのコールセンターソリューションとして提供していく。
特徴は、いずれの製品も国産であるため、日本独自の商習慣や業務仕様に柔軟に対応できること。また納期の短縮、全国規模でのサポートといったメリットもあるという。
両社は今回の提携に伴い、相互の製品理解と協業を進めるプロジェクト「CTクロス営業」を立ち上げ、活動を開始。今後3年間で50億円の売り上げを目指す。なお第一弾の成果として、シャボン玉石けんに両社のシステムが導入され、本稼働を開始したという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.