後継ブランドはStorageTek――サン、ストレージテック日本法人の統合完了

サンは、ストレージテックを2006年7月1日付で事業統合した。StorageTekブランドはサンのサブブランドとなり、これまでのサンのストレージブランドだったStorEdgeはStorageTekへと名称変更される。

» 2006年07月04日 00時30分 公開
[ITmedia]

 サン・マイクロシステムズは7月3日、日本ストレージ・テクノロジー(ストレージテック)を2006年7月1日付けで吸収合併し、事業統合したと発表した。

 2005年8月に完了した米Sun Microsystemsによる米Storage Technology(StorageTek)の買収に伴うもの。ストレージテックの社長だった臼井洋一氏は今後、サンのストレージ事業の指揮にあたる。

 「StorageTek」ブランドは、サンのサブブランドとして存続し、これまでサンのストレージ製品ブランドだった「StorEdge」はStorageTekへと名称変更される。原則として従来の販売モデルは継続するほか、日本ストレージテックが行っていた商談についても、従来どおりストレージ担当営業が引き続き対応する。保守サービスも、サンが既存の契約を引き継ぐ。

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