日立ソフト、SOX法対応の「文書化レベル」を評価するサービスを開始

日立ソフトは、企業のSOX対策における文書化レベルをチェックすることで内部統制の整備状況を測定するサービス「SoxBench」を7月10日より提供開始した。

» 2006年07月10日 17時42分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は7月10日、SOX法(米企業改革法)による内部統制強化を図る企業向けに、SOX対策としての文書化レベルをチェックすることで整備状況を評価するサービス「SoxBench」を発表、同日より提供を開始した。

 SoxBenchは、日立ソフト自身がSOX法対応としてプロジェクト計画、文書化作業で作成した成果物である文書と、ユーザー企業が内部統制の整備作業において作成した文書を比較することで、その進捗度を測るベンチマーキングサービス。文書化レベルのベンチマークを行うことで、現状を把握すると同時に今後の課題などを明確化する。

 サービスでは、ユーザー企業に事前にヒアリングを行い、内部統制整備の進捗状況に合わせて最適なベンチマーキング範囲を決める。そして、ベンチマーク作業として日立ソフトの文書を基準として比較し、そのベンチマーク結果をレポートする。

 SoxBenchのベンチマーク期間は1カ月から。価格は200万円からとなっている。

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