シマンテック、ISA Server 2004向けにWeb保護機能を持つ新製品を発表

シマンテックは7月12日、スパイウェア/ウイルス防御機能と、Microsoft ISA Serverを経由するHTTPトラフィック用のURLフィルタリング機能を備えた「Symantec Web Security 5.0 for Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2004」を発表した。

» 2006年07月12日 11時33分 公開
[ITmedia]

 シマンテックは7月12日、高パフォーマンスなスパイウェア/ウイルス防御機能と、Microsoft ISA Serverを経由するWeb(HTTP)トラフィック用のURLフィルタリング機能を備えた「Symantec Web Security 5.0 for Microsoft Internet Security and Acceleration (ISA) Server 2004」(以下SWS 5)を発表した。

 SWS 5は、企業が利用するエンタープライズEメールやIM、Webメール、ブログといったWebベースのコラボレーションをスパイウェア/ウイルススキャンによって保護する。同時に、URLフィルタリングによりWeb利用ポリシーの適用を支援し、企業のコスト削減や既存のISA Serverインフラの効率的な活用を支援する。

 スパイウェアやアドウェアなどのセキュリティリスクを最も早いエントリポイントで検出、ブロックするだけでなく、多大なコストの原因となるWebベースのウイルス脅威を予防、除去できる。また同社のDynamic Document Review技術による高精度なURLフィルタリング機能は、業務に関係のないインターネット利用の制限も可能。これにより、不適切なWebコンテンツをブロックし、生産性の向上や法的責任リスクを軽減し、貴重なネットワーク帯域幅を確保できる。

 Microsoft ISA Serverとのシームレスな連携により、管理者はMicrosoft Management Console(MMC)から、冗長化されたすべてのISA Serverに、設定、標準ポリシー、ウイルス定義の適用、およびURLデータベースの更新を行える。製品の発売は7月25日より行われる。

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