PowerEdgeに「Woodcrest」ことXeon 5100番台搭載モデルが登場

デルは7月18日、IAサーバ「PowerEdge」に、Woodcrestの開発コード名で知られるXeonプロセッサ 5100番台を搭載したモデルを追加した。

» 2006年07月18日 15時37分 公開
[ITmedia]

 デルは7月18日、第9世代のIAサーバ「PowerEdge」に、Woodcrestの開発コード名で知られるインテルのデュアルコアプロセッサ「Xeonプロセッサ 5100番台」を搭載したモデルを追加し、販売を開始した。

 Xeon 5100番台を搭載するのは、1Uラック型サーバ「PowerEdge 1950」、2Uラック型の「PowerEdge 2950」、5Uラック型の「PowerEdge 2900」のほか、ブレード型サーバ「PowerEdge 1955」。またNAS製品の「PowerEdge 2900 Storage Server」「PowerEdge 2950 Storage Server」でもXeon 5100番台を採用した。

 一連の新製品はXeon 5100番台を搭載するほか、TCP/IP Offload Engine(TOE)対応NICなどの技術を実装し、高いパフォーマンスと省電力性、管理性を実現している点が特徴という。Dell Labのテストによると、PowerEdge 2850と比較した場合、PowerEdge 1950ではパフォーマンスが最大152%向上し、同時に消費電力は最大25%削減できているという。

 価格は、PowerEdge 1950は28万2870円から、同1955は22万1550円からなど。

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