日商エレとブレイズ、業務プロセス改革を支えるBPM分野で提携

日商エレとブレイズは、BPM分野で協業する。内部統制対応や、企業合併に伴うシステム統合などに最適なサービス提供を目指す。

» 2006年08月15日 13時26分 公開
[ITmedia]

 日商エレクトロニクスとブレイズ・コンサルティングは8月14日、ビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)分野で協業すると発表した。内部統制への対応や、企業合併に伴うシステム統合などに最適なサービス提供を目指す。

 日商エレは8月から米Global 360のBPM製品「Global 360 Enterprise BPM Suite」を販売している。同製品はXPDL2.0に対応し、業務プロセスの設計、可視化から、シミュレーション、実行、モニタリング、分析など一連の機能を備えている。

 ブレイズが取り扱っている米Corticon Technologiesのビジネスルールエンジン「Corticon Business Rules Management System」とノンプログラミングで連携でき、業務プロセス上の条件判断を業務担当者が直接的にモデリングを行えるようになる。

 両社は、セミナーや提案、コンサルティング、BPM基盤構築サービスなどで協力する。特に、金融機関のローン審査・入会審査などの業務を中心にサービス提供を行うとしている。今回の提携で、製品販売とプロフェッショナルサービスを合わせ、初年度7億円、3年後に30億円の売り上げを目指す。

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