UPSを用いた電源障害の回避手法ホワイトペーパー

思わぬ災害や事故による停電はいつでも起きる可能性がある。その際には、サーバなどのマシンだけでなくネットワーク機器もUPSで電源を保護し、シャットダウンできるようにしなければならない。最良の方法はどのようなものか。

» 2006年09月01日 13時26分 公開
[ITmedia]

 現代日本の産業界におけるアキレス腱は、電力問題だと言われている。特に災害や事故による停電への対応がおろそかになりがちだ。コンピュータ技術は発展したが、依然として電源障害がシステムのダウンタイムの主な原因の1つだ。無停電電源装置(UPS)と付属ソフトウェアを使えば、停電時にマシンをシャットダウンさせることができるようになる。このときに注意が必要なのは、ネットワーク機器も同時に保護しなければならない点だ。たとえば、スイッチングハブやルータを介して他のIT機器と通信を行っていた場合、それらの機器も同時に保護されていないと通信が中断されてしまう。

 ここでは、電源障害およびその原因について解説し、UPSの必要性について指摘する。続いて、UPS電源管理ソフトウェアの推奨構成について説明する。また、オペレーションシステムのシャットダウンの方法として「電源オフ(完全にマシンを停止する)」「休止」「スタンバイ」などがあるが、それぞれの特徴を紹介。その他にも、UPS構成時の注意点を解説している。

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