IEがシェアを伸ばした一方で、Firefoxはシェアを落とした。
蘭Web分析会社OneStat.comは10月9日、2006年10月のブラウザ市場シェアを報告した。MicrosoftのInternet Explorer(IE)は7月以来シェアを2.8ポイント伸ばして85.85%とし、世界市場で首位を維持した。
2位はMozilla FoundationのFirefoxで、シェアは1.44ポイント減の11.49%、Apple ComputerのSafariは0.23ポイント減の1.61%だった。
米国市場でのシェアはIEが80.77%、Firefoxが14.88%、Safariが3.41%と世界市場とさほど変わらないが、IE以外のブラウザが比較的高いシェアを獲得している国もあった。
例えば、オーストラリアではIEが64.1%、Firefoxが25.55%のシェアを有しており、ドイツではIEが60%、Firefoxが33.42%だ。
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