TISとプロティビティは、日本版SOX法に伴う内部統制報告書の作成支援ツール「IC-Vision」を発表した。
TISとプロティビティジャパンは10月16日、日本版SOX法(金融商品取引法)に伴う内部統制報告書の作成支援ツール「IC-Vision」を発表した。
「Microsoft Office Visio 2003」に対応した「汎用Visio内部統制テンプレート」とそのソースコードをベースに、内部統制専用シェイプを追加したり、業務フロー図の作成やリスク・コントロール管理を効率化する機能を強化した。業務フロー図にかかわる作業やリスクコントロールマトリックス(RCM)をより効率的に管理できるという。
今後、マイクロソフトから発売される「Microsoft Office Visio 2007」および「Microsoft Office SharePoint Server 2007」にも対応する予定だ。
TISでは、コンサルティングサービスと合わせて「IC-Vision」を営業する。価格は、「IC-Vision Desktop Edition基本パック」(5ライセンス)が50万円など。11月1日から販売する。
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