HP、Intel、Oracle、顧客の「脱メインフレーム」を推進

HP、Intel、Oracleの3社は、メインフレームで稼働する旧式アプリケーションのSOAアプリケーションへの置き換えを共同で推進していく。

» 2006年10月25日 07時28分 公開
[ITmedia]

 HP、Intel、Oracleの3社は10月24日、米サンフランシスコで開催のOracle OpenWorldにおいて、レガシーなメインフレームで動作している旧式アプリケーションを、SOAベースの最新のものに刷新する「Application Modernization」イニシアチブを立ち上げたと発表した。

 新イニシアチブは、SOAおよび企業グリッドコンピューティングプラットフォームを基盤とし、旧式のメインフレーム世代から、新たなSOA世代へと移行させるのが狙い。

 3社は顧客のメインフレームアプリケーションのポートフォリオを詳細に評価、分析。Itaniumプロセッサ搭載のHP仮想サーバ環境で動作する、OracleのSOA対応Grid Computing Platformを基盤とするソリューションへの置き換えを推進していく。3社はまた共同で、システム設計およびコンサルティングサービスも提供する。

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