フルークがネットワークテスターの新製品、接続性問題の切り分けも可能に

フルーク・ネットワークスは、NetProve機能を搭載したネットワークテスターの新製品「NetToolシリーズII ギガ・モデル」を発表した。

» 2006年11月02日 08時08分 公開
[ITmedia]

 フルーク・ネットワークスは11月1日、1000BASE-Tに対応したネットワークテスターの新製品「NetToolシリーズII ギガ・モデル」を発表した。

 NetToolシリーズIIは、持ち運びが可能なハンドヘルド型のネットワーク障害分析/切り分けツール。ネットワーク上の問題が発生している個所をピンポイントで特定し、障害原因を特定する。またVoIPテスト機能のサポートにより、VoIPトラフィックの監視が可能なほか、IP電話の起動、呼制御に関する問題の診断や呼品質の基準値測定も行える。

 新モデルでは1000BASE-Tに対応し、ギガビットネットワークでのトラブルシューティングをサポートする。また新たに、ネットワークとデバイス/アプリケーション間の接続性を確認するNetProve機能を搭載した。これにより、接続性の問題の原因がネットワークにあるのか、あるいはPCやルータ、サーバなどの機器にあるかを特定することができる。

 価格は、NetToolシリーズII ギガ・モデルProが43万円、VoIPに対応したNetToolシリーズII ギガ・モデルVoIPは47万円。

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