日本BEAシステムズ、社長交代で営業体制強化

日本BEAシステムズが顧客やパートナーとのより密接なビジネスの実現に向けて新トップ人事を発表した。

» 2006年11月02日 17時02分 公開
[ITmedia]

 日本BEAシステムズは11月2日、専務執行役・営業部門統括本部長の廣川裕司が11月1日付けで新社長に昇格する人事を発表した。2004年12月から社長を務めてきたアリイ・ヒロシ氏は退任した。

 1959年生まれの廣川裕司氏は、1981年に日立製作所に入社、日立データシステムズコーポレーション(米国カリフォルニア州)の設立や、同社企画部門役員、グローバルセールス副社長を務めた。その後、2003年7月から2006年8月までサン・マイクロシステムズの執行役員としてデータセンタソリューション本部、パートナー戦略本部、テクノロジーパートナー営業本部などを統括した。この8月からは日本BEAシステムズで専務執行役・営業部門統括本部長としてAquaLogicソリューション推進本部の設立やパートナービジネスモデルの改革など営業体制の強化を図ってきたという。

 日本BEAシステムズは、新体制下で、SOAソリューションのトップベンダーを目指すとしている。

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