車両運行をより安全にするソリューション、沖電気らが展開

沖電気工業と松下電工ロケーションシステムズが、運送事業者向けの環境・安心・安全ソリューションを展開する。

» 2006年11月08日 20時08分 公開
[ITmedia]

 沖電気工業と松下電工ロケーションシステムズは11月8日、2社の自動車運行関連システムを連携させた運送事業者向けソリューションを、11月17日から提供すると発表した。

 このソリューションは、「エコポジ for Locoもび」(車載端末機)と「Locoもび」(車両位置情報システム)、「REVANS」(車両運行レポートシステム)のシステムで構成されている。これらのシステム間で走行時の燃費や車速、移動経路などの情報をリアルタイムに携させる。中小規模事業者での導入と利便性を考慮し、ASP方式や機器オプションの選択、カスタマイズ対応などが可能。ソリューションの導入により、車両運行の安全性向上や合理化が実現し、大幅なコスト削減につながるという。

各システムの価格は、「エコポジ for Locoもび」が1台あたり15万7500円(税込み、別途取り付け、設定などが必要)、「Locoもび」が基本料金月額1万1550円(税込み)と1台あたりの車両料同1680円(税込み)、REVANSが1ライセンスあたり84万円(税込み)。販売は松下電工ロケーションシステムズが行い、初年度販売目標を1000台としている。

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