日本HPは、データベースの導入〜保守コストを削減できるMySQL Enterprise Serverを発売する。
日本ヒューレット・パッカードは、オープンソースの企業向けデータベース製品「MySQL データベース(MySQL Enterprise Server)」を11月27日に発売する。サポートを一体化し、データベースの構築・運用・保守コストを抑えることができる。
同製品は、企業向けとして世界的に実績のあるオープンソースのデータベースサーバ。CPUごとに課金される通常の方法とは異なり、サーバ単位での課金となるため、導入からメンテナンスサポートまでのコストを削減することができる。
また、クライアントアクセス・ライセンスも必要ないため、回数の制限なくサポートを利用することできる。このため大規模なデータベースシステム構築では、高い投資効果を発揮するという。
製品構成は、「MySQL Database for ProLiant」(対応OS:Red Hat Enterprise Linux、SUSE Enterprise Linux Server)と「MySQL Database for HP-UX」(対応OS:HP-UX)の2種類。価格はいずれも63万円(サーバ1台あたり、税込み)。対象となるMySQLデータベースはMySQL Enterprise Server 5.0以降。
日本HPでは、MySQLに関する電話および電子メールでのサポートを行っており、同製品にも提供される。受付時間は、月曜日〜金曜日の8:45〜17:30。年間サブスクリプション契約での提供となる。
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