PCライフサイクルの一括管理が行える、日本アタッチメイト

日本アタッチメイトは、部署単位といった大掛かりなクライアント環境の移行にも対応するPCライフサイクル管理製品を発売する。

» 2006年11月27日 13時30分 公開
[ITmedia]

 日本アタッチメイトは、PCライフサイクル管理製品の日本語版となる「WinINSTALL Desktop Availability Suite v8.7」を、2007年1月末に発売する。

OSの自動セットアップなどが行えるユーザ設定情報管理テンプレート OSの自動セットアップなどが行えるユーザ設定情報管理テンプレート

 同製品は、PC起動時の設定操作が可能な「PXE」(Preboot eXecution Environment)技術を採用し、OSとソフトウェアの自動インストールや環境設定などを行うことができる。また、プッシュ/プル型でのアプリケーション配布機能、ユーザー環境の自動的なバックアップや復元、OSのバッチ処理機能を搭載している。

OS移行などの作業を自動化できる「クライアントリセット」機能 OS移行などの作業を自動化できる「クライアントリセット」機能

 IT管理者の少ない職場でもPCライフサイクルを一貫して管理できる。クライアントリセット機能も搭載し、OSやアプリケーション導入に伴う部署単位といった大掛かりなPC環境の移行にも柔軟に対応することができるという。

 価格は、最小構成のとなる50ライセンスの場合で69万3000円(税込み)。別途、年間のメンテナンス費用が必要となる。

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