エグザクソン、XAMPPのサポートセンターを開設

エグザクソンは、XAMPPのサポート業務を開始。24時間体制でのサポートを含む幾つかのメニューを発表した。

» 2006年11月29日 19時31分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 エグザクソンは11月27日、日本国内において、XAMPP(ザンプ)システムのサポートセンターを立ち上げ、24時間での企業サポートを2006年12月1日より本格的に開始することを明らかにした。

 XAMPPは、Apache Friendsにて開発されているもので、Apacheを中心に、MySQL、PHPなどのソフトウェアをまとめてインストール/アンインストールできるようにしたアプリケーション。現在、Linux版のほか、Windows、Solaris、Mac OS Xに対応したものがリリースされている。

 例えばWindows版であれば、Apache、MySQL、PHP、PEAR(PHP Extension and Application Repository)、Perl、OpenSSLのほか、mod_php、mod_perl、mod_sslなどのモジュール、さらに、phpMyAdmin、Webalizer、Mercury Mail Transport System for Win32 and NetWare Systems v3.32、JpGraph、FileZilla FTP Server、mcrypt、eAccelerator、SQLiteなどが一括してインストールでき、それらの連携も簡単に行える。

 エグザクソンでは、3段階に分かれたXAMPP技術サポートの提供を行うとともに、オンラインサポートとしてフォーラムを開設し、XAMPP、Apache、MySQL、PHP、Perlなどについて問題解決のきっかけを提供する場として機能させる。

 XAMPP技術サポートについては、レベル1がメールでの対応、レベル2でメールおよびコンタクトセンター(平日9時〜17時)での対応、レベル3では24時間体制のオンサイトサポートが加わる。

 価格については、レベル1が7万円、レベル2が35万円、レベル3が350万円となる。

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