Stratus TechnologiesとXenSourceが協業

ミッションクリティカルな基幹業務システムでのオープンソース仮想化技術推進に向けてStratus TechnologiesとXenSourceが協業する。

» 2006年12月05日 20時59分 公開
[ITmedia]

 米Stratus TechnologiesとXenSourceは12月4日、オープンソースの仮想化技術を活用したミッションクリティカルな環境における基幹業務システムの実現を目的に協業すると発表した。

 Stratus Technologiesは、同社のミッションクリティカルなシステム向けの無停止技術「Continuous Processing」に、オープンソースの仮想化ソリューション「Xen」の商用版、「XenEnterprise」を統合コンポーネントとして採用する。Stratus Technologiesのサーバ製品は、すでに一部の仮想化製品に対応しており、XenSourceとの協業でも同様にサポートする。

 この協業により、サーバ仮想化技術を活用したミッションクリティカルな分野での基幹業務システムの効率化や、基幹業務システムの連続運用における安定性が向上するという。

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