データセンターの可用性を高め、安全にIT機器を運用するにはUPSの設置は必須だ。UPSの導入計画を立てる際には、電力容量を拡張するときにもダウンタイムがないような方法が望ましい。どのような導入計画を立てるべきなのか。
データセンターに欠かせない設備としてUPSがある。UPSの導入方法は大きく分けて2種類ある。1つは従来型の方法で、UPSを出力共通母線と呼ばれる給電線に接続する方法だ。もう1つはラックベースのUPSを用いる方法だ。特に異なるのは、従来型の方法では並列構成に対応するために、遮断器が必要になる点だ。
UPSシステムの初期導入コストを比べると、従来型のほうが少なくてすむ。だが、電力容量を増強する際には、導入にかかる各種コストも含めて考えるとラックベースのUPSのほうが少なくなることがわかった。
ここでは、従来型のUPSシステムを拡張する場合の問題点についてエーピーシー・ジャパンが解説し、ラックベースのUPSシステムの優位性を指摘する。また、両方のアプローチのアップグレードで必要になるコストについても掲載している。
このホワイトペーパーのダウンロードは、下記リンクから。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.