富士通SSL、OSSベースのシステム運用監視ソフトの販売、サポートを開始

富士通SSLは、OSSベースのシステム運用監視ソフト「GroundWork Monitor」の販売とサポートを開始する。

» 2006年12月20日 12時03分 公開
[ITmedia]

 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は12月20日、米GroundWork Open Sourceのシステム運用監視ソフトウェア製品「GroundWork Monitor」の販売およびサポートを、12月25日から開始すると発表した。

 GroundWork Monitorは、サーバやネットワーク機器などのシステム管理のオープンソースソフトウェア「GroundWork Monitor」を、同じ名称で商用化したもの。システム監視運用ツールやグラフ化ツール、システムログツールなどを内包している。GUIで操作でき、システム監視工数の効率化やレポート作成の迅速化などが実現するという。

 富士通SSLでのサービス価格は、導入サービスが300万円(税別)から。サポートサービスは、監視対象が50機器以下の場合のメニュー「Small Business」が年間144万円(同)、50機器以上のメニュー「Professiona」が年間288万円(同)となっている。今後3年間で3億円の売り上げを見込んでいる。

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